息子が幼稚園で鯉のぼりを作った時の話。
幼稚園へお迎えに行った時に先生からの一言におおいなる違和感
先生 「鯉のぼりの目を小さく切りすぎていたので、やり直ししてもらいました」
私 ………???えーー??(心の声)
「そうなんですね……」へらへら笑(´∀`)
幼稚園で工作して家に持ち帰るだけなのに目の大きさ
全員が同じ大きさじゃないといけないの?
と私は、憤りさえ感じたのです。
「目が小さな鯉のぼりもいいよねー」
って先生が言ってくれたら
息子は喜んだんじゃないのかなって。
やり直しを指示される事が大嫌いな息子です。
なぜなら自分の作品にこだわりを持って創っているから腹が立ったことでしょう。
こんな教育で素晴らしい芸術なんて生まれるのか!とさえ思いましたが反対に「皆と同じように行動させることを学ばせて下さり大変ありがとうございます」というママさんもいることでしょう。
いえ、そういう方が大半だからこその先生の指摘なんでしょうね。
先生だって、そういう教育、家庭で育ってきたから先生が悪いわけじゃない。そうなのだ。
そういう教育なんだ。
他の園児は何も考えずに指示された大きさに切って貼るだけなのに息子は自分の頭で考えたアイデアでセンス良く鯉のぼりを作ろうとしてるんだから!(親バカです)
もちろん協調性や皆で同じ事を成し遂げるとか大事なことなのですが…
こういう同調圧力?
といいますか、皆同じが正義!
みたいなのが私は幼少期から大嫌いでした。
苦手。
ただ救いだったのが翌年の担任の先生が
それはそれは素晴らしく
「みんな違ってみんな良い!」と息子を尊重してくださる方で私も息子も先生の事が大好きでした。
その理解ある先生は幼稚園を休みがちな息子の為に
「好きなお人形の画像をプリントアウトしたものを教室に貼りましょう!」
「日時を覚えにくいようだからカレンダーを見せてあげて下さい」
ということなど発達に凹凸があるのでは…?
ということを、ふんわりと私に教えてくれていました。
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メイクやファッション好きな息子のために「ラメ入りのアイシャドーだよ」と、なんとか息子が幼稚園に行きたくなるような楽しみを作ってくださっていました。
本当に教育者の鑑だ!
こういう素晴らしい出会いは生きている中で沢山あって、とにかく感謝したいです。
息子と私のモヤモヤを吹き飛ばしてくれる存在でした^_^
ただ、まだこの時点ではっきりとした指摘だとか発達検査を受けるとかも無く…
週の半ばに1日か2日くらい休みながら幼稚園に行けてるしーーまぁいいかぁ〜
…と月日は過ぎていき就学前検診も問題なく進み、入学式をむかえるのです……。
次回から入学してからの息子について書いていきます。
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