↑前々回の続きです…
市の支援センターは学校を通しての申し込みでした。2ヶ月待ちました。
その2ヶ月の間の記憶が、あまりありません笑
私は相当、悩んでいて1人で抱え込んで辛かったのでしょう。
相変わらず主人はノータッチです(T_T)
…でも、少し思い出しました。
夏休みに入ったので3つ上のお姉ちゃんも休みです。
遊び相手になってくれるし私も息子も「学校へ行かないといけない(*_*)」という気持ちから解放され、お互いに元気を取り戻し始めていました。
癇癪も殆ど無く本来の天真爛漫な息子に戻ってきました。
以前にも担任の先生の事をブログに書いたのですが、新任の先生だったから気づかなかったのか？はたまた息子が学校では相当な努力で皆と同じ様に振る舞っていたのか？
…私は家で爆発したり鬱っぽい息子が心配でなりませんでした。
連絡帳に「様子を見て下さいませんか」と何度となくお願いしていたのですが入学してから6月末まで通常学級に在籍し登校していたのですが、息子の授業や生活態度について「何も問題ありません」とのこと。
ただ「窓の外を眺めている事がある」「書くのを嫌がる」「休み時間、最初は複数人の女の子と遊ぶけど毎回最後は1人で楽しそうに滑り台をしている」くらいの事でした。
んーーまぁ、のび太くん的な？？そんな感じ？？
書くのを嫌がるのは幼稚園の年中の時からだからなーーー何かあるなーー。とは思ってました。（後に読み書き障害の診断を受けます）
ですが、この時点では「不登校」についてのことしか悩んでおらず、とにかく支援センターで早く発達検査を受けたい！という感じでした。
数日前から息子には「たくさんクイズをするよ」と伝えました。
とても嫌がっていたのですが「検査が終わったらガチャガチャをしてもいいよ」と約束しました。
息子は大好きなものが手に入る！というご褒美があると勇気が湧き出て動けます。
主人は幼い頃から親に物を、たくさん与えてもらって育ってきた為、自分の子供たちにも沢山買い与えていました。
私は子供たちが片付けないし大事にしないのが許せないので「買い与えない派」だったのですが、息子に関しては欲しいものが無限に言えるくらい物欲が凄く、とーーっても執念深く「買って買って」と言います。何十回も。
なので休みがちな幼稚園や小学校を連続して行けたり運動会、音楽会など頑張りが必要な時は事前に約束しては与えてしまっておりました。
反対に娘は物欲が無く「買ってあげようか」と尋ねても欲しい物が無いから仕方なくガチャガチャをする、みたいな子です。
給食、友達、先生、勉強、学校も大好き！
宿題や準備も何も、私が言わなくてもやるし運動会、音楽会も大好き！弟にも優しい！という、なんとも手のかからない娘です。（4年生あたりから反抗期に入ります）
なんせ、娘よ！！心より感謝！！！
話が逸れましたが……そうやって息子はガチャガチャの為にがんばるっ！！
と勇気を振り絞り検査員の方2人と共に防音室の様な4畳くらいの部屋へ入っていきました。狭っっっ！
2時間くらいかかったと思います。
息子は疲れ切った様子でした。
検査員の方から「最後の方はあまり集中されていなかったようですが、落ち着いて頑張られていました。途中から検査できなくなる子もいるんですよ」と言われました。
とりあえず検査を受けれて良かった！
息子よ！よく頑張った！！
最初は不安がってたけど知らない人と2時間近くも狭い部屋で質問されたり沢山の問題を解いたんだ！本当にすごい！
また親バカです笑
そんな達成感の中（私は座ってただけなんですけど笑）「ガチャガチャ早く！」と目を輝かせ始めた息子の生命力に感動した私なのでした。
こういう時の切り替え早過ぎ〜〜
きっと検査の最後の方はガチャガチャの事しか考えていなかったに、違いない。
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