発達障害に見えない息子と家族の成長日記

発達障害の息子の事を中心に自分の経験、特性ある旦那との別居&調停のことなどを書いてます。

先生が人生に多大な影響を与えることある話

ブログ更新を忘れ早1ヶ月

 

フォロワーさんの、とあるツイートに対し自分と息子が同じような体験をして感じた率直な思いを何気なく返信した↓

「話が通じない先生が居ますよね」

(それにより子供が傷つくの辛いですよねという意味で)

↑これに対して「先生へのリスペクトが無い」「親が学校に判断を任せている。責任は親」などと別の方からのコメントがありまして。

それについて考えたくなった。

 

‥‥なるほど。

私は先生へのリスペクトが無いのか‥‥

一部の先生に対しては「そうだな、リスペクトできない」とは思ってしまっている。

息子の件があってから発達障害や不登校の子を理解しようとしない一部の先生に対して『それどうなの?と思ってしてしまっている。

 

私が関わってきた先生や娘の歴代担任などを思い出してみる。

変な先生や尊敬できない先生も確かに居た。

でも人間は完璧ではないし教育現場は人手不足で多忙だから余裕が無いんだろな、とも思う。

 

そういう色んな人間が居る中で自分はどう生きるかを選択するのも人生経験ではある。

でも子供を取り巻く人間関係は安全安心であって欲しいとは心から思う。

 

私が感謝し尊敬する先生たちの事を思い出したからツイートした。

●中学三年生の進路を決める時↓

 

沢山の反響があってびっくりした。

似た経験をした方のエピソードや、そんな先生に出会えて良かった、素敵な先生も居るんだな、とか。

コメント下さった方々、ありがとうございました。

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当時は生きる事に必死だったし親はもちろんのこと大人や周りの友達のこともまるで信頼信用せず感謝の気持ちなんて当時は無かった。

とにかく、いつか1人で生活できる事を夢に生きていて。

 

親になり子育てを通して『自分は酷い虐待を受けていたのだな』と思い知る最中‥‥

『でも継母は他人だし実母から虐待されるより全然マシか』などと自分を慰めたりもしつつ。

 

子供を託している学校との色々な経験を経て自分の人生を振り返ってみると、私は先生や友達に助けられた事が本当に多かったな、とつくづく感じた。

 

成績が良くても親から褒められる事など皆無だったから自分で自分を褒めながら生きてきたとも思う。

でも期待されることも無かったから、ある意味では自由だった。

家に居るのが辛過ぎるから長期休暇ほど嫌なものは無かったけど図書館が居場所だったし、たいして仲良くもない友達の家でも男女関係なく誘われればお邪魔した。

 

図工の先生や家庭科の先生から褒められるのは嬉しかったな。

自分の好きな分野だったから。

人間は誰だって人から無条件に認めてもらいたいし包まれたいものだと思うけど、家庭にその環境が無かったから自然と先生達が身近な大人のロールモデルとしてインプットされてきたのかもしれないね。

逆に両親のようには絶対なりたくないという強烈なものにもなった。

 

私の中で好きな先生や尊敬する先生は、こういう先生がベースとなってしまっているのかなと思った。

困っていそうな児童にどうしてあげたらいいか?と考え行動する人格者であってほしい気持ちがあるんだな。

過去記事↓

 

冒頭の「先生へのリスペクトが無い」は『どんな先生であれ尊敬し子供も親も教師の言う事に従い敬うべき』みたいな圧を私は感じたんだろうな。

 

いつか友達から言われた「公務員に期待するな」という言葉も、また思い出した。

それも、そうかもしれない。

こちらの記事↓

 

今の時代、勉強はいつでもどこでも出来ると思ってる。

けれど人を励まし励まされたり勇気を与えたり与えられたり、頑張りを認めたり認められたり、辛さに共感してもらったり人の痛みを分かろうと努力したり‥

時に叱られたり叱ったり人から諭されたり諭しながら‥

子供も大人と同じように尊重されるのが凄く大事だと思う。

 

そういう人と人との関わりが辛い事に立ち向かえる勇気や生きる源になるとも思ってる。

高学年から高校生あたりになると友人からの影響も大きい。

だけど『親子関係』『先生と生徒の関係』は特に良くも悪くも子供の人生を左右するくらい影響を与えることもある。

実際、息子はひどく傷ついたわけだし‥

関連記事↓

 

いつも教育って何だろうと考えさせられる。

 

私は実母が何も言わずに出て行ってからも平気そうに生きたし周りからも「悩み事が何もなさそうやな」と言われるくらいの元気さでやってきたけど、そういう振る舞いをする事で何かを保っていたのかな?

持ち前のタフさや楽観主義もあるのかな。

自分ではよく分からんけど。

でもその裏に隠れている黒いものを、うっすらでも見抜いていた先生が何人か居たということ。

どうにか力になりたいと思って私の為に動いてくれた人がいたことに感謝です。

 

関連記事↓

 

誰にも悩みを言えず苦しい思いをしてる子や困っている子、生きづらい子たちが大人や周りの友達、誰でもいい。

どうか助けて貰えますように、といつも願ってしまう。

自分の幸せを願っている人が居るって事が生きる理由になることあるから。

 

だから私は、お節介と思われようが気になる子に声を掛けたがる積極おばさんとして、これからも生きてくと思う。

 ٩( ᐛ )و

 

いつも読んで下さり感謝です!

ありがとうございます(๑˃̵ᴗ˂̵)

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