↑昨日の続き!
発達外来でも
「診断をつけてもつけなくても良い状態ではありますが、二次障害として不登校と癇癪が酷いとの事なので、適切な支援や配慮、療育を受ける為には診断がある方が良いと思います。
お母さん、どうされますか?」
との事だったので私は
「それなら、適切な支援を受けたいので診断名を下さい」とお願いしました。
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適切な支援とまずは本人の心の安定を優先して下さる事を期待しておりました。
本当に学校に安心して通えるような接し方や声かけをして頂いていたのでしょうか?
「皆がやっているでしょう」
「チャイムが鳴ったら切り替える」などの声かけは辛いだけです。
本人からしたら否定の言葉です。
発達障害の子は定型発達の子と同じような注意の仕方では理解ができなかったりスムーズに切り替えできません。
脳の特性や認知の歪み、受け取り方の独特さ、繊細さにより
傷つけられた、否定されたと勘違いします。
それで暴れたりパニックになる子もいます。
注意の仕方や伝え方を定型発達児とは変えなくてはなりません。
それが特別支援だと思います。
読み書き障害ですので、学び方も独特ですから反復練習などは辛いです。
視覚で学習させる工夫をお願いしますとお伝えしておりましたが分かりきった一桁の足し算プリントを毎日、嫌がっているにもかかわらず、させるのは意味がありません。
教育相談や教育委員会にも、その認識で間違い無いか確認させていただきました。
息子は、ワーキングメモリ以外は定型児童に近いため
自己肯定感や不全感がとても強いです。
感受性も豊かで繊細さも人一倍ですしプライドも高いです。
全てを息子に合わせて欲しいとは言ってません。
一方的に学校のシステムに合わさせようと訓練するより先生との信頼関係と納得が必要です。
ワーキングメモリがとても低いため忘れやすく覚えていられないので
「さっき言ったでしょ」の言葉はとても傷つきます。
書き出す、張り出す、など忘れない工夫や支援法をお願いしたかと思います。
自分だけが皆みたいに上手に出来なくて自分はダメなんだと自覚していますから。
でも支援級へ行けば
「皆もやってるからやりましょう」
と切り替えできていない状態で行動しないといけない為に普通級の時と同じようにストレスが溜まり家で癇癪がひどくなりました。
それが理由で登校を嫌がっている事を支援級の先生方は理解して下さっていたのですか?
私が甘やかしているとか本人が怠けていると思ってらっしゃったのでしょうか?
学校を完全に休むようになった初期は
「死にたい」「自分はダメ人間」「マヌケ」「生まれ変わりたい」と癇癪の時に泣いて言うようになり、本当に自己肯定感を奪われた感じがして悲しいです。
数週間は1日中、テレビを見て暇になれば泣いたり癇癪をおこし好きな事もしなくなりました。
「庭に出るのも散歩も買い物も行きたくない」と、気力が無くなり可哀想でした。
不登校2ヶ月目となり、ほとんど運動はできてませんが前より量も食べるようになり、身長も急に伸びてきました。
低身長でかかっている内分泌科の小児科発達の医師からも「成長ホルモンや血液の異常は無い」とのことです。
「食べないと」と言われましたが
「ストレスで背が伸びない場合もよくあります」とのことでした。
学校を休む事でようやく心の安定が見られ絵を描いたり裁縫をしたりし始めています。
これ以上、無理に通わせていたら精神科に行かなければならなくなりますので、本人が行きたいと言うまで登校しないと思います。
なぜ、頑張って学校へ行っていたのか聞くと
「欲しいものを買ってもらえるから」という理由のみ、でした。
私はそうやって無理に学校へ通わせたことを後悔しています。
今は「欲しいものを買ってもらえなくてもいいから絶対に学校へ行きたくない」
と言っており決意に似たようなものになっています。
幼稚園では「皆違って皆良い」と多様性を子供達に教えてくださった先生の元でイキイキと、苦手な縄跳びにも挑戦したり先生に会いに行くのが楽しそうな姿が嬉しかったです。
ワークや集団行動など、皆とペースを合わせて嫌がりながらも先生が喜んでくれるからと頑張ってました。
放課後デイでも学習時間になれば自ら学習していました。
支援級の先生方から
「学校は勉強しに来る所よ」と言われたと聞きましたが、
うちの娘みたいに、なんでも苦労も無く出来る定型発達児に関しては、その通りです。
でも読み書き障害や脳の特性による見え方、感じ方の違いで、皆みたいにするのが困難なのです
さらに本人の心が疲れている為、諦めてしまっているのです。
学習を理解できない辛さを分かろうとして欲しいです。
怠けているわけじゃなく脳の特性により
「読みたいのに読めない」と傷ついてるのですから。
それ以前に不登校の子は心をすり減らして、なんとか学校まで辿り着いているのを理解されていますか?
学習より、まずは信頼関係を築いていただきたかっただけでした。
先生が受け入れてくれ何でも話せて安心できるという関係性が出来た上で
信頼する先生が応援してくれているから苦手な学習に挑戦しようという意欲が湧いてくるものだと私は思っています。
放課後デイサービスに毎日通えて自ら学習していのはスタッフさんとの信頼関係があったからこそです。
息子は、とても傷ついています。
自分は学校で誰からも受け入れられてない、
学校で否定される、安心できない、味方がいない、また傷ついてしまうと分かっているから行けないのです。
特別支援学校に行かれては?と校長先生がおっしゃたので電話してみましたが
「支援学級の集まりみたいな環境です」と。
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↑「でも、どうしても支援級が無理なら昨年通えていた通級指導教室から、また始められたら良いのでは?」と上記の話も含め教育相談員の方からアドバイスを頂きました。
全くどこにも行けない状態より週に一度でも信頼できる先生の所に行くことの方が良いと考え、本人の希望もあり通級指導教室を希望しています。
教育相談で
「個別指導計画を保護者と担任で話し合い、支援計画を決められたはずなのですが?どんな内容なのですか?」
と尋ねられました。
どんな内容だったのでしょうか?
私は一年生の時の支援センターからの指導書の
「担任の先生と信頼関係を築き毎日安心して通えることを目標に」だと勘違いしておりました。
教育委員会の特別支援課の方より
「息子さんにとって良い環境を探していきましょう」との言葉に救われました。
私は校長先生と支援級担任の先生から頂きたかったのは
「息子のために」という思いだけでした。
はっきり言って学習支援や環境調整よりも以前に
息子に対しての、その思いだけでした。
先生方には申し訳ないのですが、私も眠れなくなるなど相当に疲れておりますので、今後についてなど話し合いできる状態ではありません。
宜しくお願いします。
…こんな切実なるお手紙を、したためましたの……(*゚▽゚*)
今はぐっすり眠れております☺️
過保護ですかね…
モンスターペアレントですかね…
様々なご意見あるかと思いますが…
ご容赦下さいm(_ _)m
私はこのような気持ちを特別支援学校を2回、お勧めしてこられた校長先生と
「学校とはチャイムにしたがって皆と同じように決められた行動をする所です」と言い張る支援級担任や先生方に伝えたかったのです。
2回目の面談については明日の記事で。
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