息子は凹凸くん。
娘は当たり障りなく何でも出来る。
ある日、娘が言うのです。
「弟くんは、いいよなーー。
大好きな事があって、なりたい夢もあって」と。
でも息子は読み書き計算、自転車に乗る、お箸を持つことや給食、ザワザワ音が苦手で不得意が沢山あります。
そりゃ息子くん、苦手が多くて学校行くのも友達と放課後に遊ぶのも気が進まないわけだわね。
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いろいろ練習も頑張った末、あんまり上手に出来ないし癇癪を起こしてしまうのだ。
仕方あるまい。
マイペースに模索しながらやっていこうじゃないか。
でも独創的で裁縫や絵も上手い。
工作も大好きだから自由にやりたいだけやらせております。
かいけつゾロリ↓男前だな。
かっこいい瞳↓
まぁしかし.....後片付けをしないから私の心は常時ザワついておりますが。
娘は学校へ行くのが好きだ。
「学校を休めていいな」なんて思った事は無いらしい。
休み時間や放課後は友達グループでイラストを描いたり、おしゃべりして楽しい。
放課後は自転車を乗り回して公園に遊びに行っている。
いわゆる一般的な小学生。
かくゆう私も学校が好きだった…
というより学校の方が家より居心地が良かっただけなのですが。
私は、いつも単独行動。
グループに属するのが苦手。
お世辞や同調がうまく出来なかったんですね。
嘘がつけない。
休み時間は一人で逆上がりや一輪車を極めます。
読みたい本がある時や寒い日は机から離れません。
「一緒に〇〇しよー?」なんて声をかけられても「今はこれしたい」とハッキリと断ります。
でも学生時代に、いじめられた事は一度もありません。
一対一の友人関係を築くのは男女分け隔てなく得意でした。
なぜなら生真面目がゆえ個人的な悩み相談などを聞いて正直にアドバイスし熱く励ますのが取り柄でしたから。笑
たまに引いてる人もいたけど、ホント運が良かったな。
放課後の約束なんて4年生くらいまで窮屈過ぎるので断り続けました。
なぜなら一人で遊びたいからです。
こうやって文字に起こしてみると…
やっぱり私、変わった子供だったな。
浮いてたんやろなぁーーー
やっぱ傾向強めやな。
ただ困り事が無かっただけみたい。
…こんな調子でしたから「社会に出てから困ることになる」のですが……この話は、またいつか。
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娘が弟を羨ましいと思うには訳があって息子は2歳の時から興味が限定的なんですね。
人形、フィギュア、LEGOブロック
かれこれ5年以上毎日遊んでいまして…
飽きもせず、とにかく…
1人でも、すごく楽しそう
……なんですよね。
自分の世界に入ってる時は特に。
モノ作りしてる時の集中力もハンパないですし。
目を輝かせていて幸せそうに見えます。
娘は好きな事が幅広く浅くて、そんなにハマり続ける事がない。
こんな小さな頃から「なりたい夢」があって「羨ましい」って事なんだと思います。
よく大人でも趣味や好きな事が無くて1人じゃ居られない、とか家で何したらいいか分からんて言う人居ますよね。
それと同じやと思います。
そういう方はコロナ休校や自粛は地獄だったでしょう。
私と息子は一人で没頭するのが好きだし何より「学校に行けてない」と思わなくて済むから休校中は気持ちが軽かったな。
最初は、ね。
最後の方は、さすがの私も1人の時間が無さすぎてヤバいやん!
そろそろ頭おかしくなるぞっ!て感じになりましたが。
結局人って無いものねだりですよね。
「お金持ってるから幸せとは限らない」ってよく言いますけど…
お金無い、病気や悩みが沢山ある中でも人は皆「楽しく生きたい」わけです。
「どんな状況でも楽しく生きようとする強さがあるかどうか」
芸人のみやぞんさんの貧乏エピソードや勉強できないエピソードとか。
きっと苦労されたでしょうけどお母さんが楽観的に子育てしてらしたから楽しい思い出として語れるんでしょうね。
そういう楽観的に物事を考える脳の癖づけしていきたいって思う今日この頃です。
ん?娘、毎日楽しくないのか??
何か悩んでないかい??
まぁお父さんのこととか...
友達関係とか...
悩む年頃やんね。
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もう高学年、ちょっとした思春期やし。
大いに悩みたまえ。
何でも熱く相談に乗るぜぃ。
↑それがうざいんだよー笑
悩みは成長の糧となる。
君の弟は苦手や不得意が多いけど家では、なかなか楽しんで生きてるみたいだぞ。
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